犬を多頭買いする際に気を付けたいこと

愛犬を留守番させる時など、「もう一匹犬がいたら、この子も寂しくないのに」と思ったことのある飼い主は、とても多いと思います。犬好きにとって、複数の犬と暮らすのはとても幸せなことです。

 

犬は本来、群れで生きる動物なので、多頭飼いの中で様々なことを学び、成長します。

 

しかし犬が一匹増えるごとに、そのための食費、医療費、散歩などに掛かる手間が倍になって増えることを決して忘れてはいけません。

 

飼育スペースは確保出来ていますか? 経済面はクリア出来ているのでしょうか? 

 

何より注意が必要なのは、先住犬の体調面と年齢です。若く健康であり、他の犬とも友好的に過ごせるタイプの犬ならば、新しい犬を迎え入れても、すぐに慣れるかもしれません。

 

しかしシニア期(一般的に7歳以上)に入っている場合、新しい犬の存在が大きなストレスになる場合があります。それが原因で体調を崩したり、元々病気を持っている犬に取っては、取り返しのつかないことにもなりかねません。

 

先住犬の年齢、健康、性格を考慮することが大事です。

 

同じシニア期でも、新しい犬をすんなり受け入れる犬もいます。新しい犬につられるように、元気になる場合もあるので、ケース・バイ・ケースです。

 

いざ新しい犬を迎えるにあたって大事なことは、基本的なしつけです。トイレ、お手、お座り、待てくらいは出来るように教えましょう。あとは先住犬に任せるのです。

 

犬は学習します。

 

年齢がバラバラな犬を多頭飼いしていると、よく見られる光景ですが、新しく群れに加わった犬は、群れの中で自分の順位を覚え、先住犬に様々なルールを教えて貰うのです。

 

多頭飼いをする際に、最も上手く行く組み合わせはオスとメスです。ただし子供を望まない場合は、すぐにどちらかの去勢・避妊手術を行って下さい。比較的メス同士もトラブルは少なめですが、オス同士は順位争いが起こる可能性が高いので注意しましょう。

 

いずれにしろ、犬を飼うことは大変なことです。多頭飼いなら尚更です。犬がどんな状態になっても最後まで面倒をみる覚悟と、災害時に連れて行ける頭数だけにした方が良いでしょう。